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コーチ日記

社長にネガティブフィードバックするには


仕事でお世話になっているある会社の元社長さんと
初めて2人でお昼ご飯を食べに行きました。

最初は仕事の話をし、お酒好きな元社長さんが饒舌になった頃、
私は「会社を人に任せてからの今は何をやっているんですか?」
と聞きました。

すると、現在も同じ会社の顧問に就きながら、
コンサルタントを頼まれたりしているとのこと。

過去には中小企業診断士のような経営を学術的に学んだことがあり、
実際に1つの会社を経営してきた経験があり、
コンサルタント側にも経営者側にも立って物事を見ることができる
という強みがあるからでしょう。


そんな元社長にどうしても聞いてみたいことがありました。

エグゼクティブコーチングや組織を良くするための
社内コーチングをしている中で、
社長とは考えの異なる意見やものの見方を提示したり、
時には「いまこれをやらないと社員は離れていってしまいます」
とネガティブフィードバックを伝えることがあります。

従業員は会社トップに「こうしてほしい」と伝えたくても
それを言うことで反感を買うなどのリスクが大きいと感じるためか
なかなか口にすることはできません。

私コーチも従業員の意見に同意できる場合は
なんとか私が代弁者となって伝えなければと、
「これを伝えることで契約が切られるかも…」と頭によぎりながらも伝え、
予想通りに契約が切られることがありましたし、
コンサルタントや顧問の人はそういうことはあるそうです。

では、どうすれば社長はネガティブなフィードバックを受け容れ、
コンサルタントやコーチを信じて二人三脚でやっていこうとしてくれるのか?

これを元社長に投げてみました。

すると即答。

「社長の視点に合わせて伝えること。社長と従業員とでは価値観も見えるものも違う。
 経営者は利益を上げることが目的。その目的を果たすにはこれをした方がいいと。
 私は社長の味方ですというスタンスで関わること。それしかない」

たしかにその通りです。

続けて元社長は、
「経営をしているのは社長。社長は常に会社のことを考えているし、
 会社を良くするための情報をたくさん持っているのも社長。
 なのに、コンサルタントなどがただダメ出しするのは頭にくるものだ」


元社長の話を聞いて、私はもっともっと経営者しか見えていないもの、
経営者が抱えている背景を知って理解していく必要があると気づかされました。

そして、やっぱり社長も人間で、他人から痛いところを突っ込まれるのはイヤみたいですね。

それをしても壊れない関係づくりが大事ですね。

クライアントとお酒を交わして腹を割って話せる場を用意してみますか。
 
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