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コーチングコラム

なぜマイナス思考をしてしまうのか


マイナス思考は自己防衛の心理からはたらく言い訳です。

ゴルファーは1ラウンドに87回、
テニスプレーヤーは試合中に平均30~40回、
マイナス思考を繰り返したというデータがあります。

この数字はおそらく自覚があるものだけでなく
無自覚なものも含まれていると思われ、
いかに人間はマイナス思考をしているかを表しています。

主なマイナス思考

1)弁解やグチ
「忙しくて練習する時間がなかったから仕方ない」
「周りがうるさくて集中できなかった」

2)自己攻撃・叱責
「またミスしちゃった。だめだなあ」
「この大事な場面で何やってるんだ俺は」
というものです。

みなさんも心あたりあるんじゃないでしょうか。

これらの言葉は言った瞬間はラクな気持ちになりますが、
時間が経つにつれてモヤモヤしたり自己嫌悪に陥ります。


認知のしかたとパフォーマンスの関係

例えば、自分の部下がルールを守らず勝手なことをした場合/出来事

プラス思考のA課長ならば、
「なぜそのルールを守る理由を理解できていないだろう」/認知のしかた
 ↓
二人でルールについて一緒に考える/理性的な対応
 ↓
ルールを理解し、それ以降は問題なく仕事を進められた/パフォーマンスのいい結果
 
マイナス思考のB課長ならば、
「私の言うことを聞かないなんてなめている」/認知のしかた
 ↓
怒りや虚しい感情が起こり、部下と距離を置く/感情的な反応
 ↓
居心地が悪くなった部下は退職することに/パフォーマンスの悪い結果


マイナス思考を生む不合理な思い込み

マイナス思考は勝手な思い込みや決めつけといった
不合理な考え・思い込みから生じています。

思い込みは、いい思い込みも悪い思い込みもあるのです。

悪い思い込みの例は
「仕事は完璧でなければならない」
「自分は誰からも好かれているべき」
「どうせ自分にはできるわけがない」
といったものです。

「どうせ」「~べき」「~わけがない」
という言葉をよく使う人は要注意です。

そして、マイナス思考が起こっているときは、
攻撃的(戦う)になっているか受身的(逃げる)かのどちらかです。

そして感情もイライラやドキドキしたりしているはずです。


マイナス思考を改善する方法

これらのように自分の感情をコントロールできなくなったとき、
「いまどんな気持ちになっているのか?」
「この感情は何なのか?」
「なぜ怒りがこみあげてくるのか?」
と自己分析してみましょう。

そうやってまずマイナス感情とその源に気づくことです。

次に、悪い思い込みがあるとしたら、それは何かを考えましょう。

おそらく何らかのセルフトーク(心の声)を発しているはずです。

それが何かがわかれば悪い思い込みを
いい思い込みに書き換えればいいのです。

「ルールを守るのは大事だが、誰だって守れないこともある」
「いつもミスしてばかりだけど、そうとは限らないから次はできる」

プラス思考のセルフトークは、
・積極的・合理的であり自己肯定的
・命令文ではなく肯定文
・現在形

大事な仕事、初めての仕事や負けたくない試合のときなど
プラスのセルフトークを心の中でつぶやいてみましょう。
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