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コーチングコラム

誰かが大きな壁を突破すると突破しやすくなる


コーチングはゴール達成に必要な行動変容を促す対話です。

ゴールは人によって5年後や10年後といった遠いものから
1年後、半年後、1ヶ月後など様々です。

しかし共通しているのは
コーチをつけてまで達成しようというゴールは
自分一人では意識や行動を変えたり、
また習慣化するのが難しいものが少なくありません。


自分の中で作ってしまう限界

私たちは当たり前を疑おうとしなかったり、
「もういい年だから無理だろう」と何かを言い訳に
行動を起こさないで済むよう正当化しています。

例えば、高級生食パン。
耳まで柔らかいのが特徴の1つですが、
この開発経緯は、パン職人ではない社長さんが
仕事で介護施設を訪問した際に、
介護施設でパンの耳を残す食事風景を見て
「どうしたらパンの耳まで食べられるようになるんだろうか?」
と考え、試行錯誤を経て商品化に辿り着き、
市販の食パンより倍以上の値段がしても
行列ができるほど人気になりました。

そんなに売れる商品ならば、
大手メーカーやパン職人がとっくに作っていてもおかしくありません。
おそらくそれまで「パンの耳は硬いのが当たり前」と
思い込んでいたのではないでしょうか。


日本人アスリートの活躍ぶり

新型コロナウイルスが世界的に蔓延したことにより、
東京オリンピックが1年延期となりました。

アスリートはどうモチベーションを維持するのだろうか?
と私は心配していましたがその必要もなく、
昨日、陸上男子100mで山縣選手が日本新記録となる9秒95を出しました。

日本選手の9秒台は、
2017年に桐生選手が9秒98で走り、初めての9秒台を出し、
2019年にサニブラウン選手が9秒97、同年に小池選手が9秒98を出し、
今回の山縣選手が4人目であり、日本記録を更新しました。

なぜこの3,4年で4人の選手が9秒台を出せるようになったのか?

それは「日本人には9秒台は無理だろう」というのが
私たち日本人の気持ちのどこかに少なからずあったのではないでしょうか。

私も大学まで陸上競技を専門にやってきたので
100mのタイムを0.01秒縮めるのがどれだけ大変なことかわかります。

パン職人と同じでそれを専門にやっているが故に
限界を突破することの難しさを理解し、
余計にハードルが上がっていると思われます。

ところが、桐生選手が9秒台を出したことによって、
自分も9秒台で「走れるかも」「走れるはず」と
思考の枠を取っ払うことができたのではないでしょうか。
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