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職場でのコーチング活用術

なぜ、いま「内省」が必要なのか?


『リフレクション ~自分とチームの成長を加速させる内省の技術~』の出版記念のオンライン対談がありました。本の著者である熊平美香氏と『1行書くだけ日記』の著者である伊藤洋一氏のセッションです。

コーチング、コーチは対話を通じクライアントの内省(リフレクション)から学びや気づきを促し、主体的な行動に導くもの。なので、内省することの意義と、どうやって内省したらいいかを対談で得た情報を含めてシェアしたいと思います。


内省と反省の違い

いろいろな解釈があると思いますが、
・反省/評価に基づいたもの、第3者に対するもの、原因を探るもの
・内省/自分に対するもの、問いかけ、自分を探るもの

ではないでしょうか。

熊平氏が述べているリフレクションに必要なものとして、
「意見」「経験」「感情」「価値観」の4点セットとのこと。

脳科学によれば、
「感情」は「価値観」と紐づいているから、感情が先にあり、目的設定して思考し「意見」となります。だから、自分を変えられないのは感情の記憶があるからだということです。その感情の記憶というのは、過去の「経験」の記憶であり、無意識に経験を意味づけしているらしいです。

ただ同じ出来事、経験でもその人の捉え方によって意味づけが変わります。

なので、意味づけを変える、自分の意見を吟味するには、リフレクションとメタ認知(自己の認知のあり方に対して、それをさらに認知すること)と対話が有効です。


なぜ、いま「内省」が必要なのか?

昭和、平成、令和と時代の変化による価値観の変化、想像以上の見えない脅威‘コロナ’による生活様式の変化など、考え方も行動も意識した行動、行動変容が求められています。ときに自分にとって受け入れがたいこともあるでしょうし、昔はよかったのに今はうまくいかないということもあります。

そんなとき、国や他人のせいにするのは簡単ですが、それで自分はほんとうに幸せを手に入れられるでしょうか?

「人は幸せになるために生きている」としたら、自分の意見を吟味する必要があります。


いつ、どうやって内省するのか?

熊平氏曰く「感情が動くときがリフレクションタイムである」と。

例えば、自分が不愉快になったとき、おそらく自分が実現したいこと・ありたい姿といま起こっている現状との間にギャップがあるはずです。

・いまどんな感情を抱いているのか?
・その感情の源にある意見は何か?
・その意見はどんな価値観に基づくものか?
・その価値観はどんな経験から生まれたものか?
・その経験を別の捉え方をしてみるとどうなるか?
・ギャップを埋めるためにできることは何か?

など自分に問いかけて、自分のみることです。

寝る前に頭の中で振り返る人もいれば、伊藤氏のように日記を書いてリフレクションのサイクルを回す方法もあります。さらに声に出すことが有効なので、誰かに話を聞いてもらう、コーチングを受けるのもいいでしょう。コーチは自分が問いかけない問いを投げかけてくれるので、気づきが起こりやすくなります。

そして実は、内省は自分の知らないうちにしていることもあります。人の話を聞いているとき、読書をしているとき、映画を見ているとき など。


「あなたはどんな方法でリフレクションを習慣化しますか?」
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