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職場でのコーチング活用術

ビジョンを描いたら目的と目標をセットする


年が明けて3週間経とうとするところで、
あっという間に1ヶ月が経つものです。


前回「ビジョンを描く問いを共有する」
遠い先のことに限らず、気楽にイメージすることをお伝えしました。

にとらわれずにビジョンを描いたら目的と目標をセットする

そして大事なのはビジョンを描いた後です!

何もアクションを起こさないのは他力本願であり、
主体的に自らアクションを起こしていくことが
コーチングの考え方(コーチングマネジメント)です。

目次

ビジョンと目的、ゴール、目標の違い

【ビジョン】将来のあるべき姿を描いたもの、ゴールに到達したときの光景
【目的】成し遂げようと目指す事柄、使命
【ゴール】目的を果たしている状態の一番最後の地点、最終目的地
【目標】目的を達成するために設けた通過地点、ゴール達成に必要なマイルストーン


・【ゴール】は【目的】を実現させるために【目標】を定め、
 それに向かって行動をするもの

・【目標】だけだと虚しい、【目的】だけだといつまでも形にならない、
 【ゴール】だけだと遠く重荷に感じるが、【ビジョン】があるとワクワクし、
 前に進む原動力となる

・【目的】のための最終的な目印が【ゴール】で、そのゴールまでの途中の
 目安や通過点として置くのが【目標】であり、【ゴール】に到達したときの
 光景や手に入るもの


目的を明確にする

私が20年位前にホテル経営学を学ぶ勉強会に1年間参加していた頃、
講師に「いいホテルとはどんなホテルか?」と問われたことがありました。

「いいサービスを提供している」「リピーターが多いホテル」などを
想像しますが、
その答えは「利益の高いホテル」でした。
利益が多ければ、その分ハードやソフトを顧客に提供することができると。
なるほどなあと思いました。

会社がうまくいっているかいっていないかは売上や利益などで評価されますし、
数字だから誰が見てもわかります。

現場や営業部署では年間・月間・週間目標を立て目標管理をしますが、
目標数字だけでは行動を促すことは難しいです。

なぜなら、人は自分にとって意味のないことはしないですし、
努力を要したり行動変容を要することであれば尚更です。

目標達成によって昇格や昇給、報酬が得られることがわかっていて、
それに価値を感じる人もいますが、
とくに今の若い世代はあくせく働くことを敬遠します。

だから、会社の『ミッション(使命)』はもちろん共有すべきですが、
それ以上に、いまそれをがんばることが、
自分にとってどんな意味があるのかという
『意味づけ』をすることが大事です。

例えば、私のクライアントであった50代の社長さんが
フルマラソン完走にチャレンジしました。
コロナ禍でマラソン大会は中止になりましたが、
・ジョギングとストレッチの習慣化成功
・15㎏減量成功
・マラニック42㎞成功
と成果と結果を出しました。

それができた要因の1つが、
会社の年度方針が「チャレンジの年」であり、
社員に何か1つチャレンジすることを求めていただけに
社長である自分も「何かチャレンジし勇気を与えること」が
目的となっていたからです。





ゴールで方向性を決める

サッカー、マラソン、タクシーの共通点は、ゴール(目的地)があることです。

もしそれらにゴールがなければどうなってしまうのでしょうか?

選手もタクシーも止まったままかグルグル同じところをグルグル回るかです。


「上司はベクトルを示そう」とよく言われますが、同じことです。

ゴールが決まっていれば、そこまでの最短ルートを考えられるし、
ルートが外れていれば、修正をかけることができず、
ぶれずに進んで行くことができます。

また、新型コロナウイルスの感染者がさらに増え(第3波)、
いつ収束するのかわからない状態ですが、
ゴールが見えないというのが精神的なきつさを与えています。

どこまでがんばればいいのかがわかるようにしておく意味でも
ゴールは必要です。




絵に描いた餅ではない目標を設定する

ゴールが決まったら、その途中にマイルストーンを置きます。

それが目標です。

例えば、今まで長距離を走ったことがない人が、
「半年後にフルマラソン(42.195㎞)を5時間で完走する」ことをゴールだとしたら、
あまりにもハードルが高すぎて、やる気を失ってしまいます。

そこで小目標を立てます。
まず1ヶ月後に「30分ゆっくり走り続けられる」とし、
そのための戦略(練習方法、習慣づくり)を立てます。

「ちょっとがんばれば、やれそうかな」と思えることがポイントです。

もし目標を立てても、行動が起こせないとしたら、
目標設定を見直すことも必要です。

よく会社組織にあるのが、目標ありきです。

しかし、目標というのはそもそも行動を促すものでなければ意味がありません。

「こんなのムリじゃん!」というものでなく、
また会社や上司から与えた目標ではなく、
本人が「これでやってみます!」と自らコミットメントした目標を設定しましょう。

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