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健康経営コラム

職場の活性化#17


従業員のモチベーション向上には、「共通目的(パーパス)」「貢献意欲(ワーク・エンゲージメント)」そして「コミュニケーション」の3つの要素がポイントになります。

目次

モチベーション理論

業務の生産性を向上させるための方法として職場の活性化が叫ばれていますが、中小企業においては経営者の考え方や従業員一人ひとりの「やる気」による影響が大きいとされ、動機づけであるモチベーションの向上が求められます。

チェスター・バーナードによるモチベーション理論では、従業員の行動について、「共通目的」「貢献意欲」「コミュニケーション」の3つの要素を挙げて説明しています。

また日本の上場企業である京セラ㈱では、創業者である稲盛和夫氏が提唱する「フィロソフィー(哲学)」「アメーバ経営」「コンパ」といった手法を用いて、従業員のやる気を引き出し、同氏はJALの再編においても同様の理論をもとに社内改善、従業員の意識改革を行いました。

これらは、一つの目的達成のため、愛社精神をもって、協力し合いながら推進していく合理的手法ともいえるのではないでしょうか。

健康経営においては、従業員のワークエンゲージメント(労働者の熱意、没頭、活力といった仕事に対する積極的で充実した心理状態)による心理的なポジティブ思考と経営者による職場の活性化対応との両方が求められることになります。

経営者が、社内での健全で働きやすい環境を整え、従業員のモチベーション向上を促し、ワークエンゲージメントにおける業務実践を健康に配慮しながら実現していく、これら相互の取り組みにより、健康経営による生産性向上が実現されていくことになります。


中小企業経営の組織活性化のため、限られた経営資源をいかに工夫し生かしていくか、経営者が自社の持続的成長をいかに推進するか。

コミュニケーションを従業員の人材育成だけではなく、経営課題と捉えてマネジメントを考えていく時代だといえます。


コミュニケーションの促進に向けた取り組み例

・フリーアドレス(固定席の廃止)導入
・心身の健康増進を目的とした旅行(ヘルスツーリズム)
・家族同伴の社内運動会
・社内歩数競争による日々のコミュニケーション像か
・事業目的達成に向けたプロジェクトチーム、タスクフォース等の設置
・定期的な従業員面談、業務以外の相談窓口の設置
・朝礼などでの積極的な声かけや挨拶の励行
・5S活動を通じたチームワークづくり
・部署別、世代別等、さまざまな従業員が集うランチ会
・従業員同士がサンクスカードを送り、表彰
・従業員のための誕生日会・誕生月会
・チーム対抗による健康イベント(ウォーキングラリー、マラソン大会など)
・外部機関や地元地域が主催するイベントへのボランティア参加
・休憩時間に従業員が利用できる健康コーナーの設置

健康経営優良法人2021(中小企業法人部門)における適合基準

評価項目:職場の活性化>コミュニケーションの促進に向けた取り組み

本項目は、従業員同士のコミュニケーション向上に寄与するイベント等の取り組み又は外部機関主催のイベント等への組織としての参加を、1年度に少なくとも1回以上定期的に実施していることをもって適合とする。

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