久屋大通パークの開発裏話を聞く
私は名古屋商工会議所の会員であり、観光・サービス部会に所属しています。
今日は観光・サービス部会と不動産部会合同の視察会があり、9月に開業した久屋大通パークと名古屋テレビ塔、タワーホテルを視察してきました。
久屋大通パークは公共施設である久屋大通公園を民間ならではの企画力、開発力、資金力等を活用するPFI事業として三井不動産が開発に携わった整備事業の1つです。
三井不動産が東海地区で手掛けている商業施設は、三重県のジャズドリーム長島(アウトレット施設)、名古屋市港区にあるららぽーと名古屋みなとアルクス、愛知県東郷町に9月にオープンしたばかりのららぽーと愛知東郷があります。
このプロジェクトに関わった三井不動産の担当者の話によると、生まれ変わった久屋大通パークの狙いは、名駅と栄と名城公園の回遊性を生むことと、老朽化した久屋大通公園、とくに桜通りから北側が憩いの場、そして緊急事態の際の広場として活用できることだそうです。
どうしたら北側に人が集うだろうか?と考え、芝生広場を作ったそうですが、いざ開業すると思った以上に人が集まったことに驚いたそうです。
久屋大通パークは三井不動産が手掛ける新ブランド『RAYARD(レイヤード)』の2号店であり、1号店はテレビの情報番組でよく取り上げられている渋谷のミヤシタパークと聞いて、そりゃ久屋大通パークがおしゃれなわけだと合点。
コロナ禍でできないことはイベントということで、収束したらここからいろんな発信がされるそうで期待大です。
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