Blog ブログ

Blog

HOME//ブログ//上司・部下間で問いを立てて一緒に考える

職場でのコーチング活用術

上司・部下間で問いを立てて一緒に考える


コーチング本のロングセラー『コーチングが人を活かす』が20年の時を経て改訂版『新・コーチングが人を活かす』が出版されました。

この本の著者であり日本のコーチング業界を牽引しているコーチエィの代表取締役でありエグゼクティブ・コーチである鈴木義幸氏の講話をオンラインで聞く機会がありました。

20年前の本と改訂版との違いやコーチの役割をあらためて見直すことができたので、それをご紹介します。

従来「コーチはクライアントの能力を引き出す」という言い方がされてきましたが、鈴木氏曰く、そのフレーズによってコーチングの解釈が間違って伝わってしまった感があるとのこと。「引き出す」という言葉が独り歩きし、引き出す⇒料理される⇒(クライアントは)受け身になってしまったのではと。

そしてコーチング・カンバセーションの特徴の1つである「質問する」。これも誤解を生み、クライアントに正しい答えを返さなければという意識が働いたのではと。

そういったことから「コーチングは問いかけからコーチとクライアントの間でその答えを一緒に探索し発見する」ことを改訂版で伝えたかったとおっしゃっていました。

コーチとクライアントの間だけでなく、上司・部下間でも同様です。

部下を受け身にさせずに主体的に考え行動を起こさせるには、答えではなく問いを立てて会話のキャッチボールで一緒に答えを探し出すこと。

そういえば私のかつての上司もよく「どうしたらもっといいプランができるんだろうね?」とつぶやくように部下に投げかけていました。経験も知識も何十倍も持っている上司なのに部下と一緒に考えてくれました。その結果、経験や知識にとらわれない斬新なプランができあがりました。結果がよかったのはもちろんのこと、部下だった私の能力も自然と引き出されました。
SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧