気がかりがエネルギーロスを生む
コーチングはクライアントが行きたい所へ、その道のりを一緒に考えながらクライアントが望む方法で目指していくプロセスであり対話です。富士山登頂に例えると、いつだれとどうやって登りたいのか?登るためにはどんな情報、準備、トレーニングが必要か?を明確にして登頂本番に向けてアクションを起こしていきます。
しかし、そのアクションが思うように起こせないことがよくあります。やることが明確でも登る人自身が『気がかり』という重い荷物を背負っていたら、なかなか前に進めません。しかもその荷物は本人が背負っているという自覚があるものもあれば、そうでないのもあります。
その後者の類の荷物がまさに今、新型コロナウイルスによる様々な影響です。『気がかり』は自分次第で何とかなることもあれば、今回のような緊急事態は自分だけではどうにもならないもの。その良からぬ余波というのが、お店とお客、社長と社員、家族内のいざこざです。
ゆとりがなくなると、ちょっとしたことをネガティブに受け止められてコンフリクト(対立)し、エネルギーロスを生んでしまいます。私も今日はそんな出来事があり、『気がかり』という荷物が増えたのを感じたので、ジョギングして荷物を軽くしました。
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