雑談力アップ③ ~雑談ネタの見つけ方~

営業先、取引先、あるいは上司や部下と1対1になった際、

用件が終わってもしばらく二人で時間をつぶさないといけない

シチュエーションは意外にあるものです。

 

むげにできない相手が故に沈黙では気まずいものですが、

フリートークの時間こそ相手との距離を縮める絶好のチャンスです。

 

自分から話のネタを出すとしたら

相手によって大きく3つに分かれます。

 

1つ目は、相手の情報をある程度持っている場合。

相手の趣味やその人ならではの話に関する質問をする。

「ゴルフのブームがまた来ているんじゃないですか?」

「以前、夜のお付き合いが多いと伺ってましたが、最近はいかがですか?」

 

2つ目は、相手のプライベートに関する情報がない場合。

誰に対しても通用する話題を振ってみる。

「今年の夏は暑すぎてハンディ扇風機を買っちゃいましたよ」

「高級食パンが流行ってますが食べたことありますか?」

 

気候、ニュース、トレンド(グルメ、ファッションなど)、

健康といったネタなら当り障りないでしょう。

そこで相手の興味・関心事や自分との共通点が見つかると

ググッと掘り下げて話を聞いていけば、いい関係が築けるきっかけとなります。

 

3つ目は、誰に対しても使えるエピソードトークです。

最近自分あるいは自分の周りに起きた出来事を話すことです。

TV番組『すべらない話』のようなエピソードトークは

すべらずに笑えるように話をしないといけないので難しいですが、

笑えなくても共感してもらえるエピソードなら雑談トークとして十分です。

 

例えば、

「特急電車に乗って取引先に行こうと思ったら、

 特急のはずなのに全く着かない。

 なぜだろうと思ってよく見たら、なんと鈍行でびっくり!

 電車に乗ってすぐ寝てしまったので全然気づかず、

 結局特急に取り換えることもできず、

 約束の時間に30分も遅れてしまって冷や汗かきました」

 

これは私のエピソードです。

周りからはしっかり者というイメージがあることから

「へえ、田中さんも普通の人間なんだね」と親近感を覚えてくれるようです。

人は成功体験よりこうしたちょっとした失敗を喜んで聞いてくれます。