藤井聡太棋士の才能を伸ばした師匠の指導スタイル

先日ある団体の記念講演会で将棋の藤井聡太棋士の師匠の講演を聴きました。

 

14歳にして29連勝記録を作った藤井聡太くんの名前は知っていても、

その師匠の名前をご存知ない方はまだ少なくないかもしれません。

でも藤井くんの師匠だけに今年八段に昇格という

バリバリの現役プレイヤーである師匠が杉本昌隆棋士です。

 

14歳でプロになるという秀でた才能を持つ弟子を

どうやって育て関わっているのだろうか誰もが知りたいところだと思います。

 

その指導スタイルはいたってフラット。

 

技術向上に年齢は関係ないし、師匠・弟子も関係がないとのことです。

その理由は「将棋は答えがない」から。

 

指導者も学ぶ側も疑問を持つことが大事で

この局面ではどんな手があるのか?を考える際、

いろんな方法、選択肢があるといいでしょう。

そうすると弟子や後輩からいろんな意見が出る方が

選択肢が増えたり発想が広がりやすくなります。

 

だから杉本氏は弟子・後輩が意見しやすい雰囲気を意識しているそうです。

 

もし師匠が自分のやり方に耳を傾けてくれたら、

たとえそれが採用されなかったとしても自信がつくのが目に見えます。

 

組織で働く人たちもこの師匠・弟子の関係を

上司・部下の関係にあてはめて考えることができますね。