既成概念を覆された今どきの常識

新元号が発表され、いよいよ平成時代も終わります。

 

平成元年、私は大学4年生。

スポーツに力を入れている大学の陸上競技部に所属し、

体育教師を目指していたバリバリの体育会系でした。

 

当時と今も変わらない唯一の共通点が陸上(現在はマラソン)をしていることです。

 

でもスポーツ科学が進歩し、

昔は常識だった考え方・やり方が今では間違いということが

幾つかあるのが私にはとても興味深く感じました。

 

例えば、運動前に行うストレッチ。

アキレス腱伸ばしや伸脚などつい一昨年までやっていましたが、

これらの静的ストレッチは運動後に、

運動前は動的ストレッチに変化したと思ったら、

今ではストレッチよりも関節を動かしたり回すことで

体の動きをスムーズにしていくやり方が広まりつつあります。

 

同じ陸上で言うともう一つ、フォアフット走法です。

マラソンの日本記録(2時間5分50秒)を持っている大迫傑選手の走り方、

かかとをつけずにつま先で走る走り方とそれに合ったシューズによって

記録を更新したことで、今までかかとから着地するという既成概念が

ガラッと変わりました。

 

そしてもう一つ私が驚いたのが水泳です。

テレビのニュースを見て知ったのですが、

水泳自由形の中村克選手の泳ぎ方が他の選手とは違うんです。

 

クロールが上手な人もトップアスリートも

後ろに水をかき上げた腕は肘を曲げて手先から滑らかに入水させますが、

中村選手の泳ぎはかき上げた腕を真っすぐ伸ばしたまま水面を叩きつける泳ぎ方です。

まるでガムシャラに水しぶきをあげてバタバタ泳ぐ小学生みたいです。

 

よくこんな泳ぎ方で勝てるなあと思うわけですが

その方が推進力を得られるとか。。。

 

マラソンの大迫選手にしても水泳自由形の中村選手にしても

エビデンスがあり、結果が出ているのを考えると

今までの常識を疑って試してみるのはスポーツに限らず、

これからの令和時代を生きていくには必要な姿勢であることを考えさせられました。