感情のマネジメント④ ~ビリーフを書き換える~

感情のマネジメント③で例に挙げたように

同じ出来事でも考え方・捉え方によって受ける感情が違います。

 

Aさんのビリーフの「約束の時間は守るべきである」は

たしかに道徳的に考えると間違ってはいません。

ですが、時と場合によって柔軟に対応する方が現実的であり

精神衛生上にもイライラ度を抑制することができます。

 

【2種類のビリーフ】

1)イラショナル・ビリーフ(非合理的)=適応性のない行動をとらせる

2)ラショナル・ビリーフ(合理的)=クリエイティブに物事を考える

 

「~すべき」や「~でなければならない」というのは

その通りになればいいのですが、

世の中には絶対とか必ずというものはあり得ません。

また、自分がそのビリーフを信念にしているかもしれませんが

他の人はそうとは限りません。

 

非合理的なビリーフは感情をかき乱し、

不安や怒りを大きくし、エネルギーを奪い、

クリエイティブな解決法を見出せなくなる、

その後の行動の選択肢をせばめてしまうことになります。

 

イラショナル・ビリーフをなくすには、

ビリーフを書き換えればいいのです。

 

Aさんの「約束の時間は守るべきである」を

Bさんのように誰でも遅れることはある、だから

「約束の時間は守ったことに越したことはない」と

自分のこだわりを緩めるだけで遅刻されても

不快の感情を抱かずに済むようになります。

 

イライラやガッカリなど不快の感情を抱いたときが、

自分の思考の源であるビリーフは何なのかを知るチャンスです。