感情のマネジメント③ ~自分の思考の源を認識する~

自己観察をし、今自分の中に抱いている感情、

とくに【不快】の感情に気づけたら、

次はその感情を引き起こした思考が何なのかを考えましょう。

 

なぜかというと、感情は思考によって引き起こされるからです。

例えば、待ち合わせで約束の時間より遅れてきた人がいるとします。

Aさんはイライラし、Bさんはなんとも思わない、

またCさんはホッとしたように三者三様の反応が起こりました。

 

同じ出来事なのになぜ反応、感情が異なるのか?

 

それは、

Aさんは「約束の時間を守るべきだ」

Bさんは「誰だって多少遅刻するものだ」

Cさんは「事故に遭っていなければいいんだけど」

と思っていることがそれぞれ違うからです。

 

さらに、待ち合わせに遅れた人が

遅刻しても構わないという態度で笑ってごまかしたものなら、

Aさんに怒りの感情が湧いてもおかしくありません。

 

Aさんの思考の何が問題なのでしょうか?

 

私たちはビリーフという思い込みや信念をもって生きています。

 

【ビリーフとは】

・思考の源

・きっかけとなる出来事や状況について自分に語りかけること

・自動的に一定の行動をとらせるもの

 

ビリーフはその人の性格だけでなく、過去の経験や

過去に下した判断に基づいています。

 

Aさんのこの場合のビリーフが、

「人は約束の時間を守るべきだ」という

~すべきという思考が問題です。

 

なぜ問題なのかは感情のマネジメント④で解説します。