ユニー㈱初の女性役員から学ぶ周りを味方にする術

先日、名古屋商工会議所の女性の異業種交流セミナーに参加しました。

 

登壇された方は、入社後現場を経験し28歳で管理職、副店長を務め、

その後は本社の環境部マネジャーとして持続可能な社会を目指す活動を推進し、

女性初部長、さらに上席執行役員までになられた環境事業を率いた女性リーダーでした。

 

学生の頃に「一生働く」「社会にどうやって貢献していくか」「人と関わりたい」

という仕事観を持ち、また当時としては珍しく給料等男女の差がなく、

女性の求人率も低くなかったことから就職先を選んだそうです。

 

プロジェクターを使いながら話される様子がとても物腰が柔らかく、

俗に言うステレオタイプのリーダーとは違うごく普通の方という印象を受けました。

 

だから、いったいどうやって大きな組織の中で

男女雇用機会均等法もなかった時代から第一線で走り続けられたのかが

なお一層興味が湧いてきました。

 

プロジェクターによる話が終わり、質疑応答に入るとその元女性役員の様子が一変。

 

歯切れのいい受け答え、ときに質問者の長話を制して「私にはわかりません」と

スパッと言い切る姿勢にやっと最前線で活躍されていたときの姿が見えたように感じました。

 

その後名刺交換をさせてもらい、個別で話を伺わせていただきました。

 

「私は出世したいなんて思ったことはなく、自分がやりたいことをやっただけ。

 自分がやりたいことをやれるようにするには、まず周りをフォローすることから。

 周りを助けてあげれば`貸しをつくる’ことになる。

 すると自分の番になったときに、周りが味方になってくれる。」

 

男性だからとか女性だからとか関係なく、自分がやりたいことをやれる環境を整えた。

つまり、世界の環境だけでなくご自身の周りの環境も自ら変えていったから、

結果的に女性リーダーになれたということなんですね。