働きやすさだけでは人は定着しない

先日、弊社丸の内ルームにて「定着率アップ無料セミナー」を開催しました。

 

セミナーにお越し頂いた全国に展開しているある小売店の

人事部の方との話が印象的でしたので紹介します。

 

まずその人事部の方が「定着率担当」というのが

それだけ会社では定着率アップが重要課題であることを物語っています。

 

現場の社員の契約体系や勤務体制を伺うと、

土日休みではないにしても年間休日は多い方ですし、

勤務シフトも柔軟性があり、各種制度が整っていて

話を聞いていて羨ましく感じる働きやすさ。

 

それなのになぜ辞める人が多いのか?

 

相談にいらした定着率担当の方によると、

・新製品が出るたびに勉強しなければならない

・接客でうまく対応できないとお客さんから怒られるので怖い

・店舗内の人間関係

などの理由が挙がりました。

 

私は大学卒業後に就職したのが旅行代理店で、

店舗カウンターでツアー商品やJR等の切符の販売をしましたが

商品知識を学ぶのは苦痛ではなかったですし、

よほどのミスがない限り、すぐお客さんに怒られることはなかったので

今の時代は、客側がSNSで拡散したり、企業側のコンプライアンスとかで

対面販売は店員さんにとって昔よりも精神的ストレスを受けやすいものに

なっているかもしれません。

 

対面よりSNSでのコミュニケーションの方が

若い店員さんにとっては慣れていますし、

お客さんはSNSで辛辣なコメントをするのと変わりなく

自己主張を過剰にされる方も多くなったのかもしれません。

 

そうなると、店員さんのメンタルケアが不可欠。

店員さんが何で悩んでいるのかをとことん聴いてあげ、ガス抜きをしたり

店舗内で問題があるなら、その問題を解決するアクションがとれるといいでしょう。