登山とチームワーク

趣味のマラソンのオフシーズンとなる夏に

年に2,3回山登りをします。

 

今年は8月に富士山に0合目から山頂まで登る予定なので

先週の日曜日に愛知県内の鳳来寺山を

マラソンサークルのメンバーら20名で登ってきました。

 

最初は20名かたまって登り始めましたが

次第に速い人ははるか前に行き

遅い人はどんどん遅れをとってしまい

その中間にいた私からは

先頭集団も最後尾集団も視界から消えてしまいました。

 

それでも予定通り山頂に到着し、昼食をとった後

反対の麓に下りることになりました。

 

このコースを下見した人は20名中2名。

それ以外の人はコースがわかりません。

 

それなのに、下りは登りの時以上に

先頭と最後尾の距離が長く延び、中間の私でさえも

前後でしゃべっている人以外の姿が見えない状況になりました。

 

登りは比較的わかりやすい登山道だったので迷いようがなかったけれど、

下りは自然のままで登山道がわかりにくなっていただけに

途中でこの道は間違っているんじゃないかと

不安になることが何度もありました。

 

3回ほど休憩ポイントを設けましたが

それでも最後尾が到着する前に

誰に何も言わずにコースを知らないのに

勝手に先に進んでしまう人たちが出てきて、

案の定、2名の人がコースアウトしてしまいました。

(幸い何事もありませんでした)

 

もしこれが携帯がつながらない山だったり

天候が悪くなり動けなくなってしまったらと考えると

とても危険な行為です。

 

山登りは一人でもできるけど、

グループで登るなら何かあったときは助け合うバディーとなるし

事故が起これば連帯責任を問われます。

グループやチームには何らかの目的があり、

目的を達成するために互いを気に掛け

遅れをとっている人がいるのならサポートして

みんなで一緒にゴールに辿りつくのが望ましい姿です。

 

今回こうなってしまったのは

山登りの際のルールや役割を伝えていなかった所にも

原因がありますので、8月富士山に登るときは

これを踏まえてグループ全体に注意喚起の必要性がわかって

今回予行演習できてよかったと思います。

 

また山登りに限らず、仕事でも大小関わらず

何らかのタスク・プロジェクトを遂行する際、

リーダーが遠い先を突っ走って

他のメンバーがついてこれなくなっていないか

時々後ろを向いて確認した方がいいでしょう。

 

遅れをとっている人がいるならば、

先頭が後ろに引き返し、前に進みやすくなるよう

障害となるものを軽くする手助けや

やる気・元気が出るよう目が届く距離で前に進みましょう。