浅田真央さん引退で思うこと

フィギュアスケーターの浅田真央さんが昨日引退会見を開きました。

 

五輪では金メダルを手にすることはできなかったものの

トリプルアクセルに挑戦し続けた世界のトップスケーターとしての実績と

底知れない努力とプレッシャーを感じさせなかった愛くるしい真央スマイルは、

これまで数多くの感動と勇気をもたらしてくれました。

 

私は真央ちゃんとは20年程年齢が離れていますが

同じ大学・学部出身であり、遠くから応援していました。

 

真央ちゃんが自身のブログで引退を表明してからは

緊急で特番が組まれたりするなどいろんなメディアで取り上げられ、

多くの人が労をねぎらい暖かいコメントを出しているのを見て

あらためて真央ちゃんの人気といかに国民に愛されていたのかを感じました。

 

そんな中、私はこんなことを考えました。

 

フィギュアスケートの真央ちゃんと荒川静香さん

マラソンのQちゃんこと高橋尚子さんと有森裕子さん

 

両者の関係というか扱いが似ていると思いませんか?

 

真央ちゃんでさえも叶わなかった金メダルを荒川さんは獲りました。

 

Qちゃんは金メダルを獲ったものの次大会では日本代表を逃し、

有森さんは五輪2大会連続して銀と銅のメダルを獲りました。

日本女子マラソン全盛期の中で日本代表に選ばれるのも大変だった時代で

五輪で2大会連続して表彰台に上るというのは1回金メダルを獲ることより

はるかに難しく、それを有森さんは成し遂げました。

 

なのに、国民的人気を得ていたのは真央ちゃんとQちゃんです。

 

この2人の共通点はなんといっても愛くるしさでしょう。

周りを明るくほんわかさせるものがあり、応援してあげたくなっちゃう魅力があります。

 

これは持って生まれたものであり、

努力して備えることができるものとは違うような気がします。

 

女子フィギュアスケート界では真央ちゃんに憧れて

練習を積んできた10代のスケーターが多く現れ、

その中でも本田真凛選手が真央ちゃん人気の後を継ぐと言われるなど

昨シーズンから注目を浴び、真央ちゃんの引退後も

女子フィギュア人気は続くでしょう。

 

そう考えると、男女ともに低迷している日本マラソン界も

真央ちゃんやQちゃんのような国民的な人気を得られるような

選手が現れてくれるといいなと一市民ランナーの私は

そんなことを思いました。